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ドクダミという植物をご存じですか? 日本では昔から、体に良い「薬草」として使われてきました。
ドクダミは体の中をきれいにしたり、病気を防いだりする力があると言われています。
最近では、このドクダミが「咳喘息(せきぜんそく)」を治めるのに役立つと注目されているんです。
咳喘息は、風邪をひいた後などに長く咳が続く病気で、夜になるとひどくなって眠れないということが多くあります。
しかも最近は、この咳喘息に悩む人が増えているそうです。
このページでは、咳をしずめるのに有効なドクダミの作用や、日常生活で咳を誘発させない対策について解説しています。
- 咳喘息が誘発される原因と症状
- 咳喘息の予防とドクダミの関係
- 日常で気をつけたい咳喘息の予防法
こんにちは! メグです。
オーガニックな生活に取り組んで5年目の主婦です。
夫と5歳、2歳の子供+義父の5人が、小さな家で暮らしています。
某食品メーカーで食品分析士として働いた経験を活かし、家族の健康のため自然素材を取り入れる生活を心がけています。
ブログ名のオーガニッチは、自然素材から作られるニッチなアイテムを紹介することから名づけました。
今は専業主婦ですが、ずっと家にいたのでは窒息しそうになるので、ひそかに仕事復帰のチャンスをうかがっています。
●資格保有:食品分析士、管理栄養士
咳喘息の症状と対処法
咳喘息(せきぜんそく)は、普通の喘息とは少し違って、咳が長く続くのが特徴です。
風邪が治った後でも2~3週間、またはそれ以上咳が続くことがあり、夜になると咳がひどくなって、眠れなくなることもあります。
そんな状態が続くと、体が疲れてしまいますよね。
咳喘息は、乾燥した空気や急な気温の変化で悪化しやすいのも特徴です。
また、ホコリや煙なども咳をひどくする原因になることがあります。
なので、部屋の空気をきれいに保ったり、加湿器を使って乾燥を防ぐことが大事です。
風邪など以外で咳喘息の症状が出る原因としては、室内外の温度差とか、タバコの受動喫煙、激しい運動をしたときや飲酒やストレスなどが考えられます。
咳喘息は風邪に併発して起こることがよくあり、風邪が治っても2、3週間くらい咳が止まらないようであれば、咳喘息の可能性があります。
咳喘息は男性より女性のほうに多く見られるようで、再発を繰り返すのが特徴です。
咳が長引くようなら、早めに専門のお医者さんで診てもらうことをお勧めします。
咳喘息の場合は基本的に呼吸器内科で診てもらうのが普通ですが、アレルギー体質の方はアレルギー科を訪れてみるのもいいと思います。

こまめに部屋の空気の入れ替えをするなど、換気に注意することが咳喘息の対策には有効です。
本格的な喘息になる前に対処を!
咳喘息は止まらない咳が1ヶ月以上続き、ひどいときには1年以上続くといったこともあります。
そして、市販されている咳止め薬などでは、なかなか咳が治まらないのが現状です。
ただ本当の喘息のように「ゼイゼイ」とか「ヒューヒュー」いうような呼吸音はしなくて、発熱したり痰がからむといったこともありません。
夜寝ているときや、明け方になって咳が止まらないとか、寒暖の差や喫煙などで咳こんだりするのが特徴です。
ノドがイガイガしたり、話しこむと声が枯れたりするのも咳喘息でみられる症状です。
咳の発作があまりに激しいと、嘔吐や失神してしまうことさえあります。
とくに注意したいのは、咳喘息は喘息になる前の段階であり、咳喘息を軽くみて放置していると、本格的な喘息になってしまう可能性があることです。
そうなる前に咳止め対策をうって、正しい治療を受けたり、体の管理に留意するのはとても大切なことなんですね。
咳喘息というのは自然に治まっていくケースもありますが、20%から30%の確率で喘息に移行してしまうといわれています。
それを心に留め置き、決して油断なさらないように。
咳喘息は治らない病気ではないので、早い段階に退治してしまいましょう。
また、予防対策としては、天然素材から作られるオーガニックな健康飲料などを普段の食生活に取り入れるというのも、ひとつの方法かもしれません。
「ドクダミ茶」や「ドクダミ酒」などは、ドクダミ成分の持つ抗菌作用や抗炎症作用で咳を緩和してくれることがあります。

咳喘息の治療には気管支拡張薬や、吸入式のステロイド薬を使ったりしますが、普段から予防対策を取っておくのが賢明といえます。
ドクダミの成分については、こちらの記事で詳しく解説しています。↓
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咳喘息の対策にドクダミが効果的
咳喘息は気管支の病気で、慢性的に咳が続いて止まらない状態のことです。
咳喘息は本格的な喘息の一歩手前の症状のことで、喘息と同じように呼吸をするための気道が狭くなり、刺激に過敏になるので咳の発作やノドの炎症を起こしたりするのです。
なので、症状が軽いうちに、真剣に咳止め対策を取るべきなんですね。
庭の隅や道端で、ドクダミが繁茂しているのをご覧になったことはありませんか?
昔からドクダミは、身近にある天然の薬草として親しまれてきました。
ドクダミには、体に良いさまざまな効能があります。
まず、ドクダミは「利尿(りにょう)」作用があることで知られています。
これは、体の中にたまった余分な水分や老廃物を外に出してくれる働きです。
特に、女性にとって嬉しい効果として、便秘(べんぴ)やむくみの改善に役立つほか、デトックスによる肌トラブルの改善にも期待できるんです。
さらに、ドクダミは「抗菌(こうきん)」や「抗炎症(こうえんしょう)」の効果も期待できます。
実は、ドクダミが重宝される一番の理由は、これら抗菌・抗炎症作用もっているからなんです。
ドクダミは『十薬』という生薬名があり、『デカノイルアセトアルデヒド』や『クエルシトリン』といった、殺菌作用や抗炎症作用のある成分を含んでいます。
これらの成分が、咳を誘発する原因を抑えるのに有効に作用することは、薬草の研究者や専門家により、現代にも広く知られるようになってきました。
咳を誘発する原因のひとつに、ホコリやダニといったものがあります。
ホコリとかダニなどのハウスダストは、咳喘息の発作も引き起こすことがあり、ホコリのアレルギーがある人は、気道が炎症を起こすことで咳喘息を発症します。
ドクダミ成分は、この咳喘息に対して抗菌・殺菌、あるいは抗炎症作用が働いて、咳止めに効果を発揮します。
アレルギーがある方などは、普段からドクダミ成分を体内に摂り入れて、咳喘息の予防対策をしておくと良いかもしれません。

ドクダミは天然の植物なので、薬と違って体に優しいのが魅力ですね。
咳喘息の改善に役立つドクダミ飲料紹介
ドクダミは、さまざまな形で摂取することができますが、特に人気なのが「ドクダミ酒」です。
焼酎にドクダミを漬け込んだものや、葉っぱを自然発酵させて作られるものなどありますが、解毒作用や血液をきれいにする効果が期待できます。
特に、咳をしずめる効果が有名ですが、冷え性や血圧が気になる方にもおすすめです。
ドクダミ酒は自宅で手作りすることもできますが、【㈱食援隊の十黒梅】は多くの人が咳をしずめる効果を実感できたとして人気のあるドクダミ青汁酒です。
一方で、「ドクダミ茶」も体に良い飲みものの一つです。
ドクダミ茶は、ドクダミの葉を乾燥させて作ったお茶で、体を温めたり、利尿作用でむくみを取ったりする効果があります。
風邪の予防や胃腸の調子を整えるのにも役立ちます。
おすすめのドクダミ茶としては、自然栽培で作られた国産のものが良いでしょう。
例えば、【がばい農園㈱のドクダミ茶】は、無添加で安心して飲めると人気です。
ただ、ドクダミのもつ成分を余すことなく活用できるという点では、ドクダミ茶よりもドクダミ酒のほうが勝っています。
その理由は、製造過程において原料のドクダミを生のままで使うのか、乾燥させて使用するかで、含まれる成分の量が大きく異なってくるからです。
ドクダミの葉は乾燥させることで、有効成分の大半が失われてしまいます。
ドクダミ酒の製造方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。↓
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咳喘息を遠ざける5つの対策
咳喘息から本格的な喘息に移行しないために最も大事なのは、日頃からご自身で健康管理に十分注意することです。
生活習慣や周りの環境に注意を払い、咳止めに効果があると思われることはどんどん取り入れて、咳症状の改善を目指しましょう。
1.風邪をひかないようにする
とくに風邪のシーズン、インフルエンザなどにかかると気道が炎症を起こし、刺激を受けた気道が収縮して咳喘息を誘引します。
風邪が流行している時期は出来るだけ人混みなどは避け、外出時にはマスクを着用すると同時に、帰宅したら手洗いとうがいを忘れずに実行しましょう。
2.季節の変わり目|気温の変化に注意
気温が急激に変化すると咳喘息を誘発することがあります。季節でいうと春先や秋の終わりの頃などに、気温の上昇や急な冷え込みなどに十分注意してください。
花粉の季節、アレルギーがある場合は言うまでもなくマスクをかけましょう。エアコンは冷やしすぎたり温めすぎたりしないよう、室外との温度差にも気をつけてください。
3.周囲の環境に気を配ろう
とくにアレルギー体質の人に気をつけてほしいのは、室内にアレルゲン (アレルギーを引起こす物質) を持ちこまないこと。
ペットの毛やカビ、花粉はもちろん、ハウスダストなどは排除しましょう。
布団を干したり掃除をしたり、出来るだけ室内を清潔に保つこと。
外出先ではタバコの煙をさけること。
最近は喫煙する人も減り、喫煙できる場所も限られているので、そう難しいことでもないと思いますが、受動喫煙は避けましょう。
タバコの副流煙での受動喫煙は、かなり気道を刺激することになり、咳喘息を起こしやすいです。

咳喘息のある人が自らタバコを吸うのは、もちろんNGです。自分は喘息持ちなんだとわかったら、直ちに禁煙することをオススメします。
4.生活習慣を見直してみる
栄養が偏らないようバランスの良い食生活を心がけましょう。
あと飲酒ですが、一日の終りに一杯やってリラックス。わからなくもありませんが、アルコールを飲むと体内で『アセトアルデヒド』がつくられます。
このアセトアルデヒドが、気道を刺激して咳喘息を起こしやすくするんです。
咳喘息の傾向にある人は、お酒は飲まないのがベストですが、そうは言っても禁酒してストレスが溜まるのもよくありません。
毎日晩酌しているなら1日おきにするなど、酒量を減らす工夫をしてみてください。

お酒が好きな人は、普段飲んでいるものよりアルコール度の低いお酒に変えるのも、ひとつの対策にはなります。
5.ストレスを溜めないよう気分転換
少し難しいかもしれませんが、普段の生活でストレスを感じないようにする、あるいは溜めないようにするのも大事です。
たとえば、会議の司会進行役を頼まれたりとか、何かの発表会など緊張する行動を強いられたことはありませんか?
そんなときに、軽い吐き気を感じたり空咳が止まらないといった経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか。
私は一度、友人の結婚披露宴でスピーチを頼まれたのですが、出番になるまでの間に異様に咳込んだ経験があります。
実はこれにはちゃんとした理由があって、緊張によるストレスは気道を敏感にし、刺激を受けたときと同じ作用をもたらすのです。
これを緩和するためには、日頃から疲れを溜めないよう十分な睡眠や休息をとり、物事をくよくよ考えこまないようにするしかないのですね。
ウォーキングや散歩などで、気分転換するのもいいかもしれません。
同居の義父が、夜中になると咳き込むのが気になり調べたところ、咳の原因にもいろいろあることを知りました。 咳が長引くときの原因には、大きく分けて気管支炎(きかんしえん)と気管支喘息(きかんしぜんそく)の2つがあります。 こ …
まとめ
以上、咳喘息の症状と対策や、ドクダミとの関係についてご紹介してきましたが、最後にまとめてみます。
咳は気道内に侵入した異物 (花粉やホコリ、タバコの煙など) や、気道の炎症により刺激を受けたときに引き起こされます。
咳喘息の恐ろしい点は適切な処置を施さないでいると、やがて本当の喘息になり、症状がさらに悪化してしまうところです。
咳喘息が本格的な喘息に移行する前に生活習慣を見直したり、健康飲料を飲んでみたり、どんな方法でもいいので一刻も早く対策をとり、
喘息への移行を阻止する!
ここが、いちばん重要なポイントです。
咳喘息は克服できる病であることを忘れないでください。
咳喘息にお悩みの方が、少しでも早く楽になれる日が来ることを願っています。