もろみ酢は、近年健康・美容に関心の高い人たちから注目を集めている発酵食品です。
もろみ酢は、沖縄県の伝統的な発酵食品で、泡盛や黒糖焼酎の製造過程で生まれる「もろみ」を原料として、琉球王朝時代から受け継がれてきた製法により作られ、健康食品として親しまれています。
疲労回復効果や美容効果などが認められ、40代・50代を中心に体調管理や健康志向の高い人たちから人気があり、口コミサイトや通販でも多くのレビューが寄せられています。
もろみ酢が泡盛から作られるのだと聞くと、アルコール飲料かと誤解する人もたまにいますが、違います。
もろみ酢は製造過程で蒸留するので、アルコール分はすべて蒸発してしまうんですね。
ノンアルコール飲料なので、誰でも安心して飲めますよ。
よく黒酢ともろみ酢を混同している人がいますが、製造方法や主原料、味わいの特徴などからして、両者はまったくの別物です。
ただ、もろみ酢は種類も多く、メーカーによって風味や価格も異なるので、どれを選んだらよいのか迷う人も多いようです。
本記事では、もろみ酢の基本的な効果や成分について詳しく解説し、なぜ優れた健康効果や美容効果があるのか、その秘密に迫っていきます。
体の不調にお悩みの方や、体調管理に関心の高い方は是非参考にしてくださいね。
- 疲れやすいと感じる人
- ダイエットを目指す人
- 目に見える美容効果を得たい人
- アンチエイジング意識の高い人
- ストレスを和らげたいと思う人
- 血流の改善をしたい人
- 生活習慣病を予防したい人
もろみ酢はクエン酸とアミノ酸が豊富!
みなさんは「もろみ酢って体にいいらしいけど、実際どんな成分が入っているの?」って気になったことありませんか。
実は、もろみ酢には私たちの健康に嬉しい栄養素がたくさん含まれているんです。
クエン酸が黒酢の約2倍!
もろみ酢には、黒酢の約2倍のクエン酸が含まれています。
クエン酸はエネルギー代謝をサポートし、体内の疲労物質である乳酸の分解を促進する成分です。
それにより疲労回復が早くなるだけでなく、基礎代謝の向上にもつながり、ダイエット効果も期待できるんですよ。
疲れが溜まったと感じるときや、体力の衰えが気になる場合、クエン酸を摂取することで疲れにくい身体になれます。
また、クエン酸が持つ酸性の作用によって、体内のアルカリ性のバランスを整え、体調を整える効果も期待できます。
特に、日頃の活動量が減りがちな中高年にとっては、もろみ酢に含まれるクエン酸は、無理なく体の活力を保つ助けとなるはずです。
アミノ酸が筋力アップをサポート!
もろみ酢には18種以上のアミノ酸が含まれており、体内で作ることのできない必須アミノ酸を効率的に摂取することができます。
アミノ酸は筋肉や肌の修復・生成に欠かせない成分で、エネルギー代謝を助ける働きがあり、運動後の疲労回復や筋力アップのサポートに効果を発揮します。
日常的に体を動かす人や、年齢とともに筋力の低下が気になる40代・50代に、もろみ酢は最適な健康食品といえるのですね。
リラックス成分のGABAも
もろみ酢にはGABAという成分も含まれています。
GABAはγ-アミノ酪酸というアミノ酸の一種で、ストレスを緩和したり、睡眠の質を改善する効果のあるリラックス成分として知られています。
身近なところではチョコレートやサプリメントなどにも、GABAを配合した食品は多く見られます。
もろみ酢には他に、元気の源になるビタミンB群、体に必要な必須ミネラルや、美容に嬉しいポリフェノール類なども含まれています。
もろみ酢を比較した記事はこちら ↓↓↓
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アンチエイジングやダイエット効果も!
もろみ酢には、クエン酸とアミノ酸が豊富に含まれているわけですが、疲労回復や体調を整える以外、美容面においても嬉しい効果を期待できます。
クエン酸で美肌+アンチエイジング
クエン酸には、疲労物質である乳酸を分解すると同時に、新陳代謝を促進する作用があります。
新陳代謝の促進は、皮膚の場合では角質層の古い細胞が新しく入れ替わることで、お肌のターンオーバーを正常に保つサポートに繋がりますね。
その結果、明るく潤いのあるお肌へ導いてくれるのです。
お肌のpHバランスを整え、バクテリアの繁殖を防いだり、ニキビなどの肌トラブル予防にも役立ちます。
クエン酸はアルカリ性を中和する性質があるので、カラダが酸化して老化するのを防ぐ効果があり、アンチエイジングに有効な成分でもあります。
余談ですが、クエン酸は尿をアルカリ化して尿酸値を下げる効果も期待できるので、痛風持ちの人も、もろみ酢を飲むといいかもしれません。
この他もろみ酢には、コラーゲンの主要な構成成分で、皮膚や組織を構成する原料となるプロリンも含まれています。
プロリンは、天然保湿成分として重要なアミノ酸の一種で、高い保湿作用があることがわかっています。
アミノ酸が脂肪を燃焼しやすくする
クエン酸が、体内の活性酸素や細胞の代謝を高めるように、アミノ酸にも基礎代謝を高める効果があります。
基礎代謝が上がると血流が良くなることで、脂肪が燃焼しやすくなりますね。
脂肪が燃焼しやすくなる理由には、必須アミノ酸のバリン・ロイシン・イソロイシンが関わっています。
この3つのアミノ酸には筋肉を増やす作用があるのですが、同時に筋肉のエネルギー源としての役割もあります。
これらのアミノ酸が筋肉の合成を促進して筋肉量を増やす過程で代謝がアップし、脂肪を燃焼しやすくするのです。
その結果、必要のない脂肪が落ちることで、ダイエット効果にも繋がります。
ただ、ダイエットで起こりがちなのが栄養不足によるカラダの不調です。
栄養不足になると、カラダはそれを補うために筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとします。
筋肉量が減りやすい状態に陥ってしまうわけですが、必須アミノ酸のバリン・ロイシン・イソロイシンには筋肉量を増やす作用があるとお話ししましたよね。
筋肉量が減らなければ、無理のない、リバウンドしづらいダイエットを目指せることになります。
日本人に酢を12週間摂取させて、BMIや内臓脂肪面積、ウエスト周囲径に改善が見られたことを記載している「アメリカ国立医学図書館」のウェブサイト ↓ ↓ ↓
Acetic acid (AcOH), a main component of vinegar, recently was found to suppress body fat accumulation in animal studies. Hence we investigated the effects of vinegar intake on the reduction of body fat mass in obese Japanese in a double-blind trial. The subjects were randomly assigned to three group …
アルギニンが血流を改善してくれる
この記事をお読みいただいている方の中には、血中コレステロール値や中性脂肪の値、血糖値などを気にしている方もいらっしゃるかもしれません。
ご承知のように、これらの数値が高いと血液がドロドロの状態にあるといわれます。
血液がドロドロだと、当然血行が悪くなり、血流が滞った状態になります。
これが悪化すると、次に待っているのは高脂血症という症状です。
高脂血症を放置したままにすると血栓が発生し、動脈硬化を引き起こしてしまう危険性が高まります。
そして最終的には、心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクが高まるため、かなり危険な状態になってしまうんですね。
この一連の流れに対して、もろみ酢に含まれるアミノ酸の一種であるアルギニンは、予防対策として有効に作用します。
アルギニンは一酸化窒素を作り出すことで体内の血管を拡張し、血栓が出来にくくすることで血流を改善して、血行の促進に貢献してくれるのです。
シスチンとテアニンが免疫力を向上
もろみ酢に豊富に含まれるアミノ酸には、免疫力を向上させる効果があることもわかっています。
ここで注目されるアミノ酸はシスチンとテアニンです。
この2つが協力することでグルタチオンという免疫力を高める物質が作られます。
グルタチオンはNK細胞にアプローチして、その活動を活発化させ、低下した免疫力をアップさせるのです。
たとえば、風邪やインフルエンザなどにかかりにくくなるわけですね。
特にお年寄りなど、年齢とともに低下する免疫力を底上げするために、アミノ酸の摂取は重要だといえます。
アミノ酸の免疫力アップの効果としては、
- 風邪やインフルエンザになりにくくする
- 風邪やインフルエンザの症状を軽くする
- インフルエンザワクチンの効果を高める
- 運動後に免疫力が低下するのを防ぐ
などが挙げられます。
NK細胞のNKとはナチュラルキラーを略したもので、NK細胞とは体の中でがん細胞やウイルス感染細胞などを見つけると、攻撃して破壊するリンパ球のことです。
生まれながらに備わっている体の防衛機能で、重要な自然免疫細胞だと考えられています。
自分に合ったタイプを探そう
成分の含有量や製造元が異なるように、もろみ酢には様々に個性的なタイプがあります。
ここでは、もろみ酢を選ぶときの大まかな目安になるよう、タイプの違いについて説明します。
初心者におすすめの加糖タイプ、通が好む無糖タイプ
もろみ酢には「加糖タイプ」と「無糖タイプ」があります。
加糖タイプは、黒糖やザラメが加えられることで酸味が和らぎ、まろやかな甘さが楽しめるのが特徴です。
飲みやすいので、酸味が苦手な方にオススメですね。
一方、無糖タイプは純粋なもろみ酢の風味を楽しむことができ、糖分を控えたい方や料理に使うのに適しています。
ドレッシングや酢の物など、無糖のもろみ酢はお料理の隠し味としても活躍しますよ。
ストレートタイプと希釈タイプ
もろみ酢にはそのまま飲める「ストレートタイプ」と、水や炭酸水で割って飲む「希釈タイプ」があります。
ストレートタイプは手軽に飲める反面、酸味が強いものもあり、ジュースなどで割って飲む人も少なからずいらっしゃるようです。
希釈タイプは飲む量を調整しやすいので、家族でシェアしたり、お料理に使ったりと幅広い用途で活用できますよ。
ストレートタイプをジュースで割って飲むくらいなら、はじめから希釈タイプを好みの分量で希釈して飲むほうがいいと考える人もいるかも。そのへんは、コスパが関係してきそうですね。
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おいしい飲み方のヒント
もろみ酢の摂取目安量は製品によって異なりますが、一般的には1日30~60mlが推奨されています。
過剰に摂取すると胃や腸に負担がかかることもあるので、製品ラベルや説明書に記載されている量を守るようにしましょう。
「もろみ酢を試してみたいけど、もし飲みにくかったらどうしよう」と迷っている方、大丈夫! そんなあなたに、ここではおいしく続けられる飲み方とアレンジレシピをご紹介します♪
まずは、基本の飲み方から説明しますね。
シンプルにストレートから試してみる!
スタンダードな飲み方であるストレート、まずは1日30mlを目安に飲んでみましょう。
薄めずにそのままコップに注ぐだけでOK! 酸っぱいと感じるかもしれませんが、柑橘系の酸味でサッパリした味です。
もし飲みにくいと感じたら、冷蔵庫で冷やしたり、少しの氷を入れてみてください。
きっと口あたりが変わるはずだし、もろみ酢ファンにはストレート派が多いんですよ。
水割りで自分好みの濃さを見つけよう!
ストレートでは酸味が強くて飲めないというときには、水とか炭酸水で割ってみるといいかもしれません。
割合としては、もろみ酢と水(炭酸水)とを 1 : 1で割るくらいがいいと思います。
ただ、人それぞれなので、お好みで割合を調整してみてくださいね。
柑橘系の果物の果汁を搾って入れると爽やかな味わいになるし、ハチミツなどを加えると甘くて飲みやすくなりますよ。
もろみ酢商品の中にはシークヮーサーを配合したり、甘さを加えるため黒糖やハチミツを使用して製造されているものも販売されています。
フルーツジュースでサッパリ飲める!
酸味が苦手な人や子供さんには、フルーツジュースに混ぜて飲むのもオススメです。
先述したように、シークヮーサーを配合したもろみ酢も売られているくらいで、もろみ酢とサッパリしたフルーツジュースはよく合うんです。
またフルーツに限らず野菜ジュースと混ぜてもヘルシーで、日ごろ野菜不足を感じている人には、かなりオススメな飲み方です。
ほかにも、牛乳や豆乳で割ったり、アイスクリームに垂らして楽しむ人もいるようです。
こういった摂取方法なら、もろみ酢が苦手な人でも楽しみながら摂り入れることができるのではないでしょうか。
家族の健康管理を支えるママさんには、ぜひ試してみてほしいですね。
あなたも、自分なりのもろみ酢の摂取方法を見つけてみては?
きっと楽しいと思いますよ。
運動の前後が飲むタイミング
もろみ酢は豊富なクエン酸やアミノ酸が、疲労回復や代謝をアップさせる効果を期待できるので、飲むタイミングとしては運動する前後とか、寝る前などが理想的ですね。
お散歩やウォーキングの前後も、飲むのに良いタイミングです。
運動は大げさなものでなくても、たとえば買い物やお友達との集まりに出かける前とか、帰宅してからも「少し疲れたな」と感じるようなときには飲むといいですよ。
お薬ではないので難しく考える必要はなく、自分の好きなときに飲めば良いと思います。
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もろみ酢を料理に活用するメリット
もろみ酢は、そのまま飲む以外にお料理にも使うことができます。
たとえば、オリーブオイルや醤油に混ぜてドレッシングとして使っても美味しいですし、魚介を使ったマリネなんかには、そのままふりかけてもイケますよ。
●野菜サラダの場合
・もろみ酢大さじ2
・オリーブオイル大さじ2
お好みの野菜と混ぜるだけで美味しい野菜サラダの完成です。
●和風アレンジ
・もろみ酢×醤油
・すりごまをプラス
我が家では、わかめサラダによく使います。もう最高!
ほかにも、お肉料理の下味や煮物にコクをプラスしたいときなどに、お料理の隠し味としても重宝します。
もろみ酢に含まれるクエン酸は熱に強いとされ、煮込み料理や炒め物に使っても栄養素を損なうことなく、まろやかで美味しい料理に仕上げることができるんです。
もろみ酢を使った料理のレシピは、ネットでもたくさん紹介されているので、ご覧になれば参考になると思います。
クエン酸とアミノ酸たっぷりのもろみ酢を毎日の食事に取り入れることは、家族の健康にとって、きっとプラスになるはずです。
成分量と信頼性をチェックしよう
もろみ酢は製造メーカーにより、味わいや成分の含有量などに違いがあります。
なので、もろみ酢の効果を最大限に得ようと思えば、長く飲み続けられるよう自分の好みに合う商品を選ぶことが大切です。
ここでは、もろみ酢の代表的なタイプや風味の特徴、注目すべきポイントなどについて紹介しますので、ご自分に合ったもろみ酢を見つけるヒントにしてもらえたらと思います。
成分の含有量をチェック
もろみ酢にはクエン酸やアミノ酸、GABAなどの成分が豊富に含まれていますが、その含有量は商品によって異なります。
特に、クエン酸が多く含まれるものは美容効果、アミノ酸の含有量が高い商品は疲労回復を感じやすいといわれるので、成分表示を確認し、求める効果に応じた商品を選ぶと良いでしょう。
また、無添加や保存料を使用していない商品を選ぶことで、安心・安全に長く続けることも大事ですね。
製造元の信頼度をチェック
もろみ酢の製造元は、沖縄県内の酒造メーカーがほとんどですが、その中でも古くから伝統のある酒造メーカーが、やはり人気度・信頼度がともに高いようです。
また、「もろみ酢公正取引協議会」というもろみ酢製造・販売を行っている企業を網羅した公的団体があり、「もろみ酢の表示に関する公正競争規約」が制定されています。
協議会の承認を得た製品には、「公正マーク」が表示されていて、購入の際の目印になります。
もろみ酢選びで迷わない3つのポイント
「もろみ酢は種類がいろいろあって、どれを選んだらいいか分からない…」そんな声をよく聞きます。
そこで、自分に合った商品を簡単に見つけるための3つのポイントをまとめました。
① まずはタイプで選ぼう!
・ストレート : そのまま飲めて超手軽!
・希釈タイプ : 好みに濃度を調節できる
② 甘さは好みで決めよう!
・加糖タイプ : 飲みやすくて続けやすい!
・無糖タイプ : カロリーが気になる方に◎
③ 内容量は生活スタイルで!
・720ml:1人暮らしの方にいいサイズ
・900ml:家族みんなで飲むならこちら
実際に飲んだ人の口コミ紹介
ここでは40代の女性に絞って、もろみ酢を実際に飲んでみた率直な感想をご紹介します。
Aさん(42歳・会社員)
「最初は半信半疑だったんですが、3ヶ月くらい続けてみたら、驚くほど肌のつやが良くなってきたんです。化粧ノリもよくなって、職場の同僚からも『最近キレイになった?』って言われるようになりました♪」
Bさん(45歳・主婦)
「ジムに週3回通っているんですが、それにプラスしてもろみ酢を飲み始めてみました。そしたら、なんと半年で4kgも減量できました! しかも無理なく続けられているので、リバウンドの心配もなくて安心です」
Cさん(48歳・パート)
「実は黒酢が苦手で続かなかったんですけど、もろみ酢は全然違いました。朝から元気が出て、仕事にも集中しやすくなった気がします。いちばんの実感は、日常的に疲れにくくなったという点。まろやかで飲みやすく、毎日の習慣にするのがすごく楽チンです」
上記は口コミを調べた中の一部ですが、おおむね、もろみ酢の「疲労回復効果」や「ダイエット効果」に満足している感想が多かったです。
ダイエットサポートの面では「食前に飲むことで食欲を調整しやすくなり、体重管理に役立った」という人もいました。
味わいについては、黒酢より「まろやかで飲みやすい」という評価が多かったですね。
ただし、やはり酸味もあるので、「最初は酸っぱさに慣れるのが大変だったけど、続けるうちに自然と飲めるようになった」という口コミも少なくありません。
黒糖やシークヮーサーを使ったもろみ酢などは、フルーティーな味わいで飲みやすく工夫されているので、初めての人にも人気があるようでしたね。
もろみ酢を比較した記事はこちら ↓↓↓
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もろみ酢と黒酢の違いは主成分
お酢は、体調管理にとても良い効果をもたらすことで、ここのところ話題を集めている健康食品です。
その中でも特に注目されているのが「もろみ酢」と「黒酢」です。
ただこの二つ、同じ酢という名前でも、産地も違えば、その中身もかなり異なるものなんですね。
両者は製造方法が違い、もろみ酢は沖縄県の名産である泡盛の製造過程で生まれる「もろみ」を蒸留して作られます。
一方、黒酢は鹿児島や宮崎で多く生産され、玄米や大麦などを原料として長期間発酵、熟成させて作られます。
ですが、最大の違いは主成分です。
どちらも体に良いクエン酸とアミノ酸が豊富に含まれているのですが、もろみ酢の主成分がクエン酸であるのに対して、黒酢の主成分は酢酸です。
この違いは原料と製造方法によるものですが、口にしたとき、もろみ酢は爽やかな酸味を感じるのに対し、黒酢は酢酸特有のツンとくる酸味が特徴で、主成分の違いが味わいにも表れています。
このあたりが、「もろみ酢は飲めるけど、黒酢は飲みにくい」といわれる理由でしょう。
そして、クエン酸とアミノ酸を合わせた含有量を比べると、もろみ酢のほうが黒酢の約2倍以上多く含んでいます。
もろみ酢のデメリットや注意すべきこと
さて、もろみ酢の良い点やメリットばかり紹介してきましたが、どんなものにもメリットがあればデメリットもあります。
それは、もろみ酢においても例外ではありません。
ここでは、もろみ酢を摂取するときの注意点やデメリットについて触れてみます。
胃弱の人は空腹時に飲まないように
胃の弱い人がもろみ酢を飲むと、まれに胃に不快感を感じることがあります。
胃の弱い人がもろみ酢を飲むときには、できるだけ空腹時を避けるようにしてください。
基本的には胃に負担をかけないよう、食前より食後に飲むことが推奨されています。
また、食物繊維が豊富なので、あまり多く摂りすぎると下痢を引き起こすこともあるので注意です。
特にもろみ酢が初めての場合、飲み始めは少量からにして様子を見るようにしましょう。
腎臓疾患や低血圧の人は注意して
もろみ酢には、割合多くのカリウムが含まれています。
そのため、腎臓病の方が服用する際には医師と相談することをオススメします。
また、血圧降下作用があるので、低血圧の方も注意が必要ですね。
もろみ酢を比較した記事はこちら ↓↓↓
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もろみ酢に副作用はある?
もろみ酢を飲んで、特に副作用といわれる症状が出ることはほとんどありません。
天然由来の素材が原料なので、安心して飲むことができます。
いつだったか知人に「もろみ酢を飲むと歯が溶けるってホント?」と訊かれたことがあるのですが、おそらくその人は、もろみ酢を普通の食酢の感覚で捉えていたのでしょう。
一般的な酢は食酢といわれ、米酢・りんご酢・バルサミコ酢などの種類があります。
黒酢もこの部類に入りますが、これらの主成分は酢酸です。
酢酸だと確かに酸性が強いので、歯が溶けるのではと心配になる人がいるのかもしれませんね。
これに対し、もろみ酢の主成分はクエン酸なのでツンと鼻をつく酸味はありませんし、歯も溶けませんよ。(笑)
厳密に言うともろみ酢は一般にいうお酢とは違うものなのですね。
ただいずれにしても、もろみ酢を飲むときには適切な摂取量を守ることが大切です。
適切な摂取量がどれくらいかというと、おおかたのもろみ酢販売会社が推奨しているのは1日に30ml~60ml当たりが多いようです。
しかしながら、個々の健康状態や体質により適切な量は異なるため、持病のある方や妊婦さんなどは、専門家のアドバイスを参考にすることが望ましいです。
パッケージやラベルに表示してある用法・用量は、きちんと守るようにしてくださいね。
まとめ
もろみ酢は、沖縄の伝統的な製法で生まれた健康飲料で、アミノ酸やクエン酸やGABAなどの成分を豊富に含み、現代人の健康や美容のニーズに応える機能性を兼ね備えた健康食品といえます。
疲労回復やダイエット、美容のサポートなどに役立つと注目され、多くのリピーターから支持を得ています。
ただ、もろみ酢には様々な種類があるので、購入時には成分量や製造元、価格やレビューを確認し、自分に合ったもろみ酢を選ぶことが重要です。
もろみ酢を効果的に活用するには、本記事で紹介した選び方や使用方法を参考に、ご自身に合った製品を選び、継続的な摂取を心がけていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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